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お知らせ News

ダイヤモンドオンラインにて冬季うつ病の解説をさせて頂きました

冬季うつ病(季節性感情障害)とは、秋から冬にかけて、気分の落ち込みが見られる病気です。季節の変化によって、精神症状が発症するので、季節性感情障害と呼ばれています。抑うつ気分のほか、過眠や食欲の増加などの症状が出現するのが特徴です。

日光に当たる時間が少なくなり、セロトニン神経機能が低下することが、原因といわれています。

最近、この冬季うつでお悩みの方からの問い合わせを多く頂いております。

毎年9月以降、寒くなり始めると問い合わせが増加する傾向にありますが、コロナ禍の影響でテレワークやオンライン授業を受けることが増え、外出する時間が減り、日光を浴びる時間が短くなっていることもひとつの原因として考えられます。

毎年秋から冬にかけて、なんとなく調子が悪い、気分が落ち込んでいる、という方はいませんか?

冬季うつ病は、「毎年のことだから・・」、と考え、病気だと気づかない人も多いようです。疑わしい症状のある方は、早めの相談、受診をお勧めします。

ダイヤモンドオンラインにて院長の工藤が冬季うつに関して解説させて頂いております。

ご興味のある方はご一読頂けますと幸いです。

冬季うつ記事はこちらから

【令和3年11月11日現在の初診のご予約状況に関しまして】

11月の初診のご予約のご案内です。

キャンセルが若干数ございましたので11月中のご案内が可能となりました。

インターネットからご希望のご予約枠が見つからない場合はクリニック受付までご連絡をお願い致します。

状況により、ご予約が埋まってしまう可能性がございます。お問い合わせ頂いた順にご案内させて頂いておりますので、何卒ご了承のほど宜しくお願い致します。

※当院に通院歴のある方は優先でご案内させて頂いております。前回の受診日より3か月以上経過した方は初診扱いとさせて頂いておりますが、症状によっては早い日にちでのご案内が可能な場合もございますので、受付までご連絡をお願い致します。

 

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ブレインフォグ外来【新型コロナ後遺症】

ブレインフォグ外来【新型コロナ後遺症】

当院では、新型コロナ後遺症のご相談をお受けしております。

新型コロナ後遺症は

①ウイルス感染由来の症状

②自律神経失調症状、

③生体リズムの乱れの固定化

の3種類に大別されます。

当院では②③の治療に対応いたします。

新型コロナ後遺症の自律神経症状の多くは、一般的な検査では原因が特定できません。そのため、感染前の体調とどこか違うな、と感じていても診断がつかないことも少なくありません。

症状が固定してしまい、元の生活を取り戻せず苦しんでいる方が、生体リズムの改善を図ることで生活の立て直しに成功しています。

最新の知見では、『休息の徹底』が不可欠であることが分かってきました。

当院では、COVID19感染後の自律神経失調の回復に必要な『睡眠』を十分にとるための治療、生活支援を実施しております。

予約制となっております。診察をご希望の方はクリニック受付までご連絡をお願い致します。

【休診日】土・日・祝日

【診察時間】9:30~12:30/14:00~18:00

◎診察の予約はこちらから◎

☎ 042-506-9304

 

 

【新型コロナ後遺症外来】開設のお知らせ

平素より大変お世話になっております。

朝がおクリニックでは、新型コロナウイルス感染症の後遺症に関わる症状が、精神・神経に関わるものが多いことから、この度【新型コロナ後遺症外来】を開設することとなりました。

新型コロナウイルスの後遺症には脱毛や倦怠感の他、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、うつ病、不眠症、気分障害、認知機能の低下、ブレインフォグ(脳の霧)などの症状が多いことが研究で分かってまいりました。

当院では、最新の科学的知見に基づき、新型コロナ後遺症、とくにブレインフォグを専門に治療しております。

ブレインフォグは、熟眠障害、記憶力低下、思考力低下、集中力低下、抑うつ気分等、多彩な症状を呈しますが、未だに治療方法が確立していません。 検査で明らかな異常が認められないことが多く、原因に見合った治療法がないのが現状です。 ほとんどの医療機関で、症状に応じた対症療法が実施されていますが、改善しない患者様も多くおられます。  

最新の国際論文で、ブレインフォグの改善には『休息の徹底』が必要であることが示されています。

ブレインフォグが改善すると同時に、コロナ後遺症の身体症状(頭痛、倦怠感、呼吸苦、めまい、動悸)、精神症状(抑うつ気分、不安、食欲不振)が改善する方が大勢おられます。  

当院にご相談される方のお話をお伺いしていると、感染そのものへのストレスに加え、消えない後遺症への不安感から、こころの健康を損ねている方が多くいらっしゃいます。どこに相談していいか分からず、長期間悩まれていた方も少なくありません。心の健康は微妙なバランスで成り立っています。「これってコロナの後遺症なのかな・・?」「頭がもやもやする感じが続いている・・」など、少しでも不安なことがございましたら、お早目にご相談ください。

新型コロナウイルスに限らず、ウイルス感染後には自律神経がダメージを受けることもわかっています。自立神経が乱れると胃の不調や起立性低血圧、便秘、不眠など様々な症状を引き起こします。

自律神経失調症や、不眠症などは当院でも数多くの患者様の治療を行ってまいりました。通常の薬物治療に加え、漢方等での治療も可能です。お気軽にご相談ください。

また、新型コロナ感染症で自宅療養されている方の中には復職の心配をされる方が多くいらっしゃいます。 しかしながら、体力を戻そうと無理に運動したり、倦怠感が続いていながら復職すると、かえって体調が悪化するケースもあります。

当院では、今後の働き方の相談や、復職に対しての相談のご相談もお受けしております。必要に応じて精神保健福祉士や公認心理士とのカウンセリングも実施が可能です。

新型コロナウイルスの後遺症かどうか判断がつかない状態でも、日常生活に支障がでている、なんとなく体調が悪い日が続いている、など少しでもお悩みのことがございましたら、一度ご相談下さい。

感染したことを公言出来ず、一人で悩まれている方も多いかと思います。新型コロナウイルスの後遺症に対する治療法は確立されておらず、対処療法が基本となりますが、少しでも症状を緩和させ、生活の質を向上できるよう、お一人お一人に合わせた対処方法をご提案できるようクリニック一同努力していく所存です。どうぞお気軽にご相談ください。

【診療時間】

月~金(土・日・祝日は休診です)9:30~12:30/14:00~18:00

※予約制となります。インターネット、もしくはお電話で事前のご予約をお願い致します。

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TEL 042-506-9304

最近なんとなく眠れない気がする・・【コロナ不眠症】って?

2020年に新型コロナウイルス感染症が世界的に広がり、日本でも緊急事態宣言という、過去に例のない生活習慣の急激な変化を余儀なくされました。

その影響で、多くの人が新型コロナウイルス感染への不安・生活習慣の変化から多大なストレスを感じざるを得ない状態になりました。新しい生活様式を送らざるを得なくなり、リモートワークやオンライン学習の導入など仕事や学業にも大きな変化がおきました。このストレスや生活習慣の変化から、「寝付けない・・」「夜中に目が覚める・・」「寝た気がしない・・」など睡眠に悩む方が増えております。また、コロナ禍での生活変化によるストレスに加え、不眠が続くことで精神的な疲労が蓄積し、不安感や抑うつ気分、意欲低下といった『うつ状態』となっている方も多くいらっしゃいます。

・どうして、コロナ禍だと眠れなくなるの? 

普段通りの生活を続けていられる状況であれば、体内時計の働きでいつも寝ていた時間に近づくと、自然に眠気が生じます。しかし、新型コロナウイルス感染への不安や、仕事や将来への不安が強まると、不安・緊張状態となり、体が疲れているにも関わらず、脳が興奮状態となってしまい、眠れなくなってしまいます。また、リモートワークやオンライン学習により、通勤・通学で行っていた毎日の運動がなくなり、3密を避けるため、スポーツクラブなどでの運動習慣が減少したことなども相まって、眠りが浅くなる方が多くなっております。

さらに、在宅勤務・在宅学習になり、始業時刻ギリギリまで寝ていることが出来るため、起きる時間が遅くなり、自然な眠りのリズムが夜型にずれ込んでしまったことが、『寝付きの悪さ』につながっていることもあります。

・どうして、不眠が悪化していくの?

だれでもストレスや心配事などをきっかけに、一時的に眠れなくなることはあると思います。ストレスを感じることで交感神経の活動が高まり、興奮状態になってしまうと、寝付きが悪くなったり、寝付けても眠りが浅い状態になり、中途覚醒や早期覚醒をおこしやすくなります。 コロナ禍でストレスが多くなった、と感じる方がほとんどかと思いますが、ストレス発散のための夜ふかしや過度の飲酒、また不適切な服用などを行ったために不眠が慢性化してしまうことがあります。眠れない状態が続くと、「眠れなかったらどうしよう・・・」といった考えが強くなり、布団・ベッドに入ると緊張して眠れない、という悪循環に陥ってしまいます。この不眠そのものがストレスになる状態のことを『不眠恐怖』と言います。

・不眠はどうやって治していくの?

お話をお伺いし、一時的な不眠、もしくは不眠症状としては軽度、と判断した場合は生活習慣の改善を図図ります。不眠の原因となっている生活習慣を改善することで症状が解消され、薬に頼らずとも自然と元の生活に戻れる方もいらっしゃいます。症状によっては漢方や、頓服薬等、必要最低限の薬の処方を行います。

ほぼ毎晩、眠れず、不眠の影響で心身疲労が高まっている場合は、睡眠時間の確保を優先し、不眠の特徴に合わせて適切な処方を行います。仕事がストレス因となっている場合や、業務量が多いことで睡眠時間が削られている場合などは、休職も含めてご相談していきます。ある程度体力が回復したところで、再度今後の働き方の相談や、減薬等の相談を行っていきます。

日常生活のストレスが不眠の原因になり、不眠のために心身の疲労が強まり、疲れた状態で日常生活を行う、という悪循環に陥ると、生活の質が落ち、仕事のミスが増える等の影響を及ぼすこともあります。「眠れない」「朝起きた時から体が疲れている」など、お困りのことがございましたらお気軽にご相談下さい。

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